のんびり親父楽しく過ごす日々

43歳のオヤジの残りの人生楽しむ日記です。平凡な日常あり、娘、息子の子育てあり、趣味に関する事ありと何でもありな日記です。、

カウンドダウン3

ホテルのロビーに行くと、もう2人が待っていた。

この地に来たのは何年振りかなって話ししながら飲屋街を歩いていく。

 

1番通ったであろう焼き鳥屋に着くと、今日は定休日と書いてある。残念すぎる。ここの焼き鳥屋食いたかったーって話をしながら別の居酒屋へ向かう。

 

店に入ると、平日だからか客は自分達3人だけだ。

奥の座敷に座り、生ビールを3つ頼み簡単に串物、鉄板焼きを頼む。

 

生ビールが来たところで、

「今回の出張よろしく」

で乾杯!

 

移動しかしてないが、ビールは美味い!

そこで、自分から話し始めた

「親会社が来年の3月に倒産するらしい」

後輩は、「えっ?」と一言

もう1人の同期は

「らしいね。連絡きた。」

同期には情報が入ってるみたいだ。

 

後輩が「うちの会社はどうなるですか?」

と聞いてくる。

 

同期が答える

「9月末までに、引き取り企業が無ければ、来年3月で倒産」

 

重い空気が流れる。

 

 

後輩が「うちの会社は黒字なのに、親会社のせいで倒産っておかしいでしょ」

と言い出した。

確かにうちの会社は黒字経営だ。

利益は確保してるが、その利益は親会社が持って行く。

まった納得できないが、それが親会社と子会社なのだろう。

 

昇給も親会社が昇給しないから、子会社もしては駄目だ!

親会社は、給料カットするから、子会社もカット!

猛反発したが、法律なのか何なのか分からないが、親会社の給料を子会社が超えると駄目だそうだ。

※親会社労働組合より

 

そんな、話をしながら時間は過ぎて行く。

今更何を言っても変わらないし、行動してなかった自分達に後悔するだけだ。

 

最後の方では、開き直るしかないなって感じで、前向きになってきた。

 

たらふく飲んで、食べてホテルに戻る。

明日から、現場での仕事だ

会社がどうのこうのは、しゃーない!

倒産までやれる事をやろうと思った夜だった。

 

つづく